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大兼印刷のDM戦略ブログ

身近にある事例を題材にDM戦略への手がかりを見い出す!
物の捕らえ方、考え方のポイントを不定期更新ですが、
掲載して参ります。

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DM(ダイレクトメール)は封筒で送ると決まっていません。
写真のようなDMだってあるのです。



定型外郵便になって送料はかさみますが、
ターゲットを絞ることでそれは回避できます。

そこで04年にDM大賞の銅賞を獲ったキューブをご紹介します。


開封率は100%に近いといっても間違いないでしょう、
サンプルを入れて送るのも良し、
フィギアを入れて送るも良し、
DMだけでなくノベルティーとしても利用できます。



五感に訴えるには最適だとおもいます。


中に入れるものによって味覚・嗅覚・聴覚にも訴求でき決して
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・ネットでは表現できない仕掛けを可能にします。

テレビやラジオは視覚や聴覚に訴えることは出来ます。


DM(ダイレクトメール)においても今や視覚はもちろん
聴覚に訴える仕掛けは十分出来ます。

その上、紙の持つ手触りや匂いまでも一緒に送り届けることが出来るのです。

Web広告が伸びていますがやはりモニター上の仕掛けに過ぎません、
DMでは試供品を添付したりすることによって

味覚
嗅覚
聴覚

に訴求します。


また、今では加工技術の発達により立体物を
平らにして送り封筒から取り出したとたんに
立体物になるということまで出来るようになりました。

カラーユニバーサルデザイン(色のユニバーサルデザイン)について書きましたが、
ユニバーサルデザインって何でしょうか?

米国・ノースカロライナ州立大の故ロナルド・メイス教授が
1985年に正式に発表・提唱した考え方で、
「年齢や身体能力に関係なく多くの人に適合する、
製品・建物・環境・サービスをデザインすること」と定義しています。
建築家で工業デザイナーであった彼は、自身が小児まひで車椅子が必要でした。


階段をスロープに変えたり、
風呂場に手摺を付けるとかはよく知られたユニバーサルデザインです。


シャンプーとリンスにボトルの区別がつかないので
ポンプの先に出っ張りを付けたり
くぼみを付けたりしているのもユニバーサルデザインです、
結構身近にあります。

よくバリアフリーと混同されますが、
バリアフリーが「障害者の方」を対象にしているのに対し
ユニバーサルデザインは「できるだけ多くの方」を対象にしています、
似ているようで大きな違いです。


 メイス氏は次のような7原則をあげています。
 ・どんな人でも公平に使えること(Equitable use)
 ・使う上で自由度が高いこと(Flexibility in use)
 ・使い方が簡単で、すぐに分かること(Simple and intuitive)
 ・必要な情報がすぐに分かること(Perceptible information)
 ・うっかりミスが危険につながらないこと(Tolerance for error)
 ・身体への負担(弱い力でも使えること)(Low physical effort)
 ・接近や利用するための十分な大きさと空間を確保すること(Size and space for approach and use)


印刷物やホームページン関連するユニバーサルデザインでは、
次のようなことが挙げられます。

日本語が読めない外国人や幼児のために、
文字ではなく絵文字(ピクトグラム)にしたり、
ホームページの画面表示を大きくできる機能を付ける、
音声で表現するなどです。

DM(ダイレクトメール)を受け取る相手が
何故DMが届いたか(DMが届いた理由がはっきりしないと)納得しないと、
中身がいくら素晴しいDMだとしてもすぐに捨てられてあしまします。

また差出人を見ただけで封を切りません。
封を開けてもらえないとDMの意味をなしません、
だから届いた理由を判らせてあげることが大切です。


ポイントは次の3点
1.ターゲットをはっきりさせる
2.自社の売り(強み)は何か理解させる
3.どう行動してほしいのか(購入・資料請求・TEL)を示す


封筒をオープンして挨拶状を読んで、
DMをみて、
申込書に記入するクロージングまでが
ストーリーになっているともっとすばらしいですね。

「顧客データ(購買履歴)」を集めるだけで、
分析されたことがない方が多いと思います。

「顧客データ(購買履歴)」を見るとお客さまによってこんなにも
買い方が違うのかと言うことがよく判ります。


「顧客データ(購買履歴)」を分析して
「誰が」
「何を」
「いつ」
購入しているかを知る事が大切です。

分析結果を販促活動にフィードバックして
「顧客密着」「個人化」しましょう。


これからは、手間がかかりますが
顧客(消費者)に合った提案をすることが大切です。


そのためにも「顧客データ(購入履歴)」を分析し、
顧客に合ったDMやカタログを作成しましょう。



印刷技術の進歩で、数年前から宛名だけでなく本文中の文字を変える
バリアブル印刷(可変印刷)が可能になりました。



ますます個人向けのDMやカタログ作りが身近なものになりました。

もうすぐ「バレンタインデー」です。


「バレンタインデー」のチョコレートや
「土用の丑」の鰻、「節分」の巻き寿司だって勝手につくった記念日です、
開店記念日はもちろん店長の誕生日・結婚記念日何だっていいじゃないですか。


ちなみに、「オレンジデー」ってご存じですか?

バレンタインデーに愛を告白し、
ホワイトデーにお礼したカップルがお互いに愛を確かめて、
オレンジにちなんだ贈り物する日だそうです。


知りませんでした。

現在もそうしているかも知れませが、
DVDなどのメディアに録画するときの
コマーシャル飛ばしが当たり前に成りつつあります。


地デジが始まるともっと顕著になります。
また、地元のケーブルテレビが多くなればますます、
マス広告そのもの価値がなくなってきます。


ある調査でもマスコミ四媒体(新聞・雑誌・テレビ・ラジオ)に対する広告費は
06年で二桁のマイナス成長です。

その分をDM(ダイレクトメール)やインターネット広告がカバーしています。


新聞折り込みも、
06年は若干ではありますが減少傾向にあります。


特に新車ディーラーでは、
その傾向が著しく-22.2%のおちこみです、
折り込みチラシからDM(ダイレクトメール)にシフトしています。


お客様との関係性を重視できて、
広告に対する費用対効果が測定できるということに重きを置き始めています。

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