今年は環境サミットが開催され益々ECOに対する意識が高まり、
企業や個人が環境問題に取り組むことが当り前の世の中になっています。

特に企業の場合は環境問題に取り組むことが社会貢献と思われていましたが、
今後は取り組んでいないと社会から排除される傾向にあります。


そこで、ECO(環境)の次に起こる社会現象が
Universal Design(ユニバーサルデザイン)や
Ubiquitous(ユビキタス)でしょう。



ユニバーサルデザインは
「あらゆる体格、能力、年齢、障がいの有無にかかわらず、
だれもが利用できる製品・環境・サービスを創造する」という考え方です。

また、ユビキタスとは
「いつでも・どこでも・だれでもが恩恵を受けることができるインターフェース環境技術」
という考え方です。



現在では、何気なく使っている製品の中にも
ユニバーサルデザインの概念が入っているものも沢山あります。


ライターもそのひとつです、
これは戦争で片腕を失くした人が
片手で煙草に火を着けられるようにと考え出されました。


他にも温水洗浄便座や斜めドラム式洗濯機などは供用品として広く社会に浸透しています。
 
ECO(環境)から
Universal Design(ユニバーサルデザイン)や
Ubiquitous(ユビキタス)の時代がそこまで来ています。


これからは障がい者も健常者も共生できる社会にする為にも
早くユニバーサルデザインやユビキタスに取り組むことが大切であり、
これこそが社会貢献だと思います。