商品やサービスを理解して戴くために様々な工夫を凝らして
カタログ・チラシ・パンフレット・DM などの印刷物を作成しています。


限られた紙面で作成するために文字量が多くなり
文字がどんどん小さくなってくる傾向にあります。


ある自治体の調査では、
印刷物に対する以下のような不満が寄せられています。

【文字・レイアウトに関しての調査】
1文字が小さい
2文字の量が多い
3字間が狭く余白が少ない
4影付き文字・網掛け文字が読みにくい

【色に関する調査】
1強調したい個所が分らない
2配色が悪い
3色が多い
4見分けにくい色がある

【文章に関する調査】
1表現が複雑・かたい
2専門用語が難しい
3文章が長い
4図・表・グラフが分かりにくい

【読みにくい印刷物】 
1新聞
2折り込みの求人広告
3住宅チラシ
4パソコンなどのマニュアル


その他に、カタカナ語が分らない
法定されている無駄な注意書き
回りくどい表現
色が薄いなどがあります。



作り手が情報を正確に伝えよういう思いが逆に、
文字量を多くしたり色が複雑になったりカタカナ語表現を使ったり
とどんどん顧客の気持ちから離れて行っていることがよくわかります。


新聞などは最近文字を大きくして読者に配慮するようになってきました、
超高齢者社会がすぐそこまで来ています。

高齢者に配慮することが購買や売上増に繋がることは間違いありません、
色覚障がい者(320万人)
弱視者(100万人)
訪日在留外国人(620万人)にも配慮が必要です。



少しの配慮が多くの集客に繋がることをお忘れなく。