新聞の購読者数が減ったから
折り込みチラシをやめようと言っているのではありません。


消費者の思いと売り手の
思いが違うならやめた方がいいと言っているのです。


あるスーパーで月2回の折り込みチラシを1回にしたら
売上が103%に伸びたそうです。



チラシに掲載する商品は
スーパーの思惑とは別に
メーカーの意向も入り
必ずしもお客様の求めている商品ではありません。


メーカー側が売りさばきたい商品を
特売品として掲載していました。

今のお客様は賢いのでこんな子供だましみたいな手には引っ掛かりません。
特売品につられてついで買いなんてしません。



このスーパーでは、チラシではなくお客様の求めているものを探り、
店頭で毎日お客様の求めている特売品大きく掲示することに替えたようです。


そうすることで
毎日お客様がお店に来られ他店との差別化もできます。


何といっても特定の日だけお店に来て戴くより毎日来て戴くことが有り難いです。


また、携帯電話のQRコードを使って情報を流すと
リアルタイムの特売品とか、雨の日特売とか色々な仕掛けもできます。