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身近にある事例を題材にDM戦略への手がかりを見い出す!
物の捕らえ方、考え方のポイントを不定期更新ですが、
掲載して参ります。

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自らの首を絞める大阪のタクシーと
Mac(マクドナルド)は同じである。


大阪のタクシーは5,000円を超えると
それ以降の料金が半額(50%OFF)になります。

大阪以外ではこのシステムは実施されていません。


集客するために禁じ手とも言っていい裏技を
ある会社が実施しました。


最初はまさか他者が追随してくると思わなかったのでしょう、
それどころか長距離市場を独占できると思っていたことでしょう。

ところがそのまさかは直ぐに起こったのです。

どんどん追随してくる会社が現れ、
今では大阪のタクシーの約80%が同じシステムを採用しています。


乗客にとっては大変ありがたいですが、
経営を圧迫していることは間違いありません。



これと同じ話はどこかで聞いたことがありますよね、
そうですMac(マクドナルド)と同じです。


100円のときだけ売り上げが伸びるけど逆に赤字になると言われている
100円Macと同じです、
いまさらもう止めることができません。



どちらもこのサービスを始めることによって
市場を独占し集客しようと思っていたのでしょう。

しかし市場はそんなことで騙されたりはしません、
どうして価値ある商品をわざわざ値下げするのでしょう。



適正な価格で提供することがそんなに悪いことなのでしょうか、
集客に繋げる方法はまだまだあります禁じ手や裏技を使う前にもっとよく考えましょう。

「障害」は正しくは「障礙」・「障碍」と表記します、
「障害」という表記では本来の意味を成しません。


「害」という文字の正しい意味は、
悪い結果を及ぼす物事です。
「碍」にはさまたげる、
進行を邪魔して止めるという意味があります。

また、「礙」は「碍」の俗語です。


以前は「障礙」・「障碍」という表記でしたが
文字が読めないということからいつの間にか
「障害」という表記にかわりました。


自治体などでは害を平仮名にして
「障がい」という表記にしているところもありますが
本来の意味を分かっているのでしょうか。


チラシやカタログで何気なく使っている言葉が
知らないうちに人を傷つけたり、
お客様の気持ちを踏みにじったりしていることがあります。


集客に力を入れることは当たり前ですが、
不特定多数の方に届くチラシやカタログ、
ホームページではそういう方も多くいらっしゃることを意識するのも大切です。



伊勢内宮前に「おかげ横丁」があります、
江戸時代に庶民の間で「おかげ参り」というのが流行していたそうです。


「おかげ横丁」は平成5年に出来ましたが、
2700坪の敷地内に江戸から明治にかけての
伊勢路の建築物が移築・再現されまるでテーマパークのようです、
そこには三重の老舗の味や名産品・歴史などがあります。



そこでも人だかりができている一軒の干物屋さんがあります、
朝からこんなに人が集まっているのはこのお店だけです。

マーケティング的な表現で言うと集客力があるお店です。

大将が店先で干物を焼き・大きな声で呼びかけ・試食させています、
まさに目・耳・鼻・口の五感を使わせる集客・販売方法です。



子供には大きめの干物を手に取らせ
「おかーちゃんに美味しい言うといてやー」

冷やかし半分の酔っ払いには
「向かいの酒屋屋でビール買うてからおいで」と店先で宴会させてます。



人が集まる、口に入れるの連鎖反応で子供にも酔っ払いにも売れないはずがありません。

こうなれば値段が安い高いは関係ありません。

伊勢神宮という集客力の見込める場所だから売れているのではないのです、
人が集まっていないお店も沢山あります



このお店は売ることに徹しているのではなく
いかにしてお店の味を体験させるかに徹しているように思います。


チラシやフライヤー・カタログなどで集客した後の仕掛けも大切です、
売り売り売りの前に考えましょう。



伊勢にお出かけの際には是非お立ち寄りください。

今年は環境サミットが開催され益々ECOに対する意識が高まり、
企業や個人が環境問題に取り組むことが当り前の世の中になっています。

特に企業の場合は環境問題に取り組むことが社会貢献と思われていましたが、
今後は取り組んでいないと社会から排除される傾向にあります。


そこで、ECO(環境)の次に起こる社会現象が
Universal Design(ユニバーサルデザイン)や
Ubiquitous(ユビキタス)でしょう。



ユニバーサルデザインは
「あらゆる体格、能力、年齢、障がいの有無にかかわらず、
だれもが利用できる製品・環境・サービスを創造する」という考え方です。

また、ユビキタスとは
「いつでも・どこでも・だれでもが恩恵を受けることができるインターフェース環境技術」
という考え方です。



現在では、何気なく使っている製品の中にも
ユニバーサルデザインの概念が入っているものも沢山あります。


ライターもそのひとつです、
これは戦争で片腕を失くした人が
片手で煙草に火を着けられるようにと考え出されました。


他にも温水洗浄便座や斜めドラム式洗濯機などは供用品として広く社会に浸透しています。
 
ECO(環境)から
Universal Design(ユニバーサルデザイン)や
Ubiquitous(ユビキタス)の時代がそこまで来ています。


これからは障がい者も健常者も共生できる社会にする為にも
早くユニバーサルデザインやユビキタスに取り組むことが大切であり、
これこそが社会貢献だと思います。

カラーユニバーサルデザインは色覚障がい者(色覚異常者)が
赤と緑の識別が困難ということで、
色を中心にカラーユニバーサルデザインに取り組んでまいりました。


勉強と研究を重ねるうちに、
弱視者やお年寄りを中心とした老眼・白内障の方にも
正確な情報を伝えないといけないことに気が付きました。



そこでこの方たちにも正確に伝わるように色だけでなく、
文字(フォント)の形やコントラストにも配慮したデザインということで、
メディアユニバーサルデザインとして取り組むことに致しました。



余談ですが、老眼はもとより白内障も45歳を境に始まります。

シルバー世代だけでなくこの世代を集客のターゲットとお考えの方は、
是非メディアユニバーサルデザインに取り組んでください。

富山の薬売りが子供に
「紙ふううせん」をお土産に配っていたことはよく知られています。


大人には「紙絵」なるものを配っていたことをご存知でしょうか、
これは多色刷りの版画で
雑誌やテレビのない時代には大変人気があったようです。


江戸時代末期には薬売りが持ってくる「絵紙」は、
話題と色彩が満載の週刊誌といったところでしょう。

この時代には、各地を回ってやってくる薬売りの行商人は、
都での出来事などを話してくれる情報屋で
現在のニュースキャスターと言ったところでしょう。


これがきっかけで交流が始まることも珍しくなかったようです。



また、「紙ふううせん」のお土産はおもちゃの少ない時代の子供には大変喜ばれ
「ふうせんやさん」とも呼ばれていました。

紙ふうせんは軽く・コンパクトで持ち運びに便利であったでしょう。


勿論、紙ふうせんに薬の広告を入れることを忘れても忘れてはいません。

最先端を行くマーケティングでこんなやり方よく思いついたなと感心しきりです、
先人の知恵に追いつきたいものです。
                
参考資料:社団法人富山県薬業連合会ホームページより

約300年も前に始まった富山薬売りは
現在のマーケティング手法が多く含まれています。


客先に薬を預けておいて、
次の訪問で使った薬の代金を回収するというやり方は
「先用後利」と言われるそうです。


使った分だけ支払えばよく売る側にも利用者にも
非常に都合の良い販売方法だったみたいです。



一度取引が始まると、
続けて購入してもらえる継続性もあったようです。



今で言うところの顧客リストが「懸場帳」と言われるもので
住所
氏名
薬の銘柄
使用量
集金額
家族構成
などが記載されていました。


ここまでは常識ですが
顧客の家系が胃腸が弱いとか
親戚や嫁がどこから嫁いで来たかまでの
マーケティングリサーチがされていたようです。


これだけリサーチされていると
無駄なく薬を届けることができたでしょう。

今の通信販売でのリピーター獲得をすでにやっていました。


今の名簿と同じようにこの「懸場帳」は
高値で売買されたようです。



行商人さんが辞めるときにはこれを売って退職金にしたそうです、
全くよくできたシステムです。
                
参考資料:社団法人富山県薬業連合会ホームページより

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