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大兼印刷のDM戦略ブログ

身近にある事例を題材にDM戦略への手がかりを見い出す!
物の捕らえ方、考え方のポイントを不定期更新ですが、
掲載して参ります。

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マスメディアは広く同じ情報を不特定多数の人に伝えるには有効な手段です。
でも、今は「個」に対するアプローチをすることが出来るようになりました、
また、それが大変有効です。



●電子マネーの普及により、
ポイントカードやマイレージカードとの
アライアンスが可能になり「顧客化」が拡大した。

●バリアブル印刷の時代が到来し、
顧客別プロモーションが可能になり「顧客別DM」が拡大した。

●携帯電話の機能が一段と進化し、
モバイルプロモーションが可能になり広告の「パーソナル化」が拡大した。

●2007年問題や少子高齢化により、
「ライフスタイル」が大きく変化した。

以上のことなどから、


マスメディアよりクロスメディア化が進歩し
個人へのアプローチやプロモーションが必要となってきます。

東京ディズニーランドのトイレには鏡がありません。


それはトイレで手を洗うとき自分の顔を見てしまうと
現実に戻ってしまうからです。


スナックではトイレから戻るとホステスさんが
「はいっ!」と言っておしぼりを渡してくれます、
これも現実を思い出させないためのことです。


どちらもお客様の滞留時間を延ばすための作戦です、
滞留時間が延びれば売上げが上がるという法則に則っています。

実は9割近くの人が自分の欲しいモノもわからずにお店入ってきています。


消費者をその気にさせるPOP作りをしてに気付かせてあげることが重要です。

POPは重要な店頭の情報発信ツールです、
書き方・見せ方で売上げが違ってきます。


メニューも同じことです、
料理の持っている価値をちゃんと伝えましょう。


ただ単純に「プロバンス風鳥のピカタ」なんて名前を付けていませんか、
もっとウンチクを書いても良いのです。


また、売れ残り商品に
「当店人気NO.1」なんてPOPをつけて
商品を売って入るところもあります。



店先に置いているイーゼル風の看板だって同じです、
何千人と通るお客さんに気づいていただかないと
伝わったことにはなりません。

お正月にも大量のチラシが新聞に折り込まれていましたが、
どれも同じようなチラシで目を引くようなチラシは入っていませんでした。


多分、お正月ということで普段チラシを見ない人も
家に居るのでチラシを見るだろうといわれ、
いつもよりも紙面を大きくして配布数も多くしていると思います。


普通は印刷+折込代=単価10〜12円位のところを
20円位掛けて配布部数も一地域10万部を20万部にしていると思います、
約300〜400万円も掛けてるということです。
その割には
何の工夫もされていない、
何の魅力もない、
何の意図も感じられないチラシでした。


日々、新聞に折り込まれたり、ポストに入れられるチラシの量たるや半端ではありません。
そこでどうやって目立つかが大切です。


大半のチラシは読まれるどころか即ゴミ箱行きどで読まれもしないのです、
そこにはいかにも売り込もうという姿勢が見え見えだからです。


カラー印刷が多い中にモノクロで藁半紙風の紙にするとか、
縦書き、手紙風、手書きなどいろいろと考えられます。



豪華にするだけが大事という考えは捨てましょう、
こちらの気持ちを伝えるためにいかに読ませるかが大切です。

あなたの名刺の裏面まだ英語?
それはもったいない。


その名刺いままでに何人の外国人に渡しました?
それよりもあなたやあなた会社がどのような
「体験」や「情報」を提供してくれるかを載せた方が売上げが上がります。


名刺はコミュニケーションの入口です。


そこで仕事とは全く関係のない趣味や
あなたや家族のプロフィールが書いてあっても
逆に親近感が湧きあなたの説明する商品の信頼性も上がります。



部署名も営業第一部よりも
具体的にどういう体験を提供してくれるところかを
記載した方が売上げにつながります。

いまは高いから売れない、安いから売れる時代ではないのです。
あなたのカタログは一方的に消費者にモノを押しつけていませんか?


それではもったいないと私は考えます。


カタログをお客様とのコミュニケーションツールのひとつとお考え下さい。
カタログを雑誌風に変えたり、
シリーズ化(定期発行)したり、
アンケートを取ることによって
カタログをモノ売りの場ではなく
情報提供・情報収集の場に変えることが出来るのです。


もちろんそこでは、消費者に疑似体験させたり
イメージを膨らませたりする事が大切です。



カタログに商品以外のどんな情報を載せられるかが重要です。

緑と赤を正しく識別できない方がいるとお話しましたが、
世の中には安全を緑、危険を赤で表現する悪い癖があります。


信号機はその最たるものです。


電子機器も同様で主電源のONやOFFを緑や赤、
または充電中や重電完了を緑や赤で表現しています。



これでは、情報伝達も上手くいっていません、
機能としても意味をなしていません。


Webなどでは赤を少しオレンジ色にするとか、
フラッシュさせるなどの工夫が必要です。



詳しくは、当サイトのメディアユニバーサルデザイン(色のユニバーサルデザイン)をご覧ください。

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